今回はファンデーションブラシについてシェアしたいと思います。
※記事内の写真のブラシはすべてMACのものを使用しています。
ファンデーションブラシを使うメリット
ファンデーションを付属のスポンジや手で付けている方って多いですよね。
ファンデーションの仕上がりに満足されていますか?
ファンデーション崩れはおきてないですか?
もし改善したいと思っている方は、ぜひファンデーションブラシを使ってみてください。
メリット
【理由1】ムラなくファンデーションをつけることができる
【理由2】崩れにくくなる
【理由3】ブラシの種類によって、ツヤ肌・マット肌を作ることができる
【理由4】プロのような仕上がりになる
ファンデーションブラシの種類
毛質
●合成(人工毛)
●天然毛
●合成+天然毛
形
●平筆型
●ラウンド型
●フラットトップ型
●オーバル型(歯ブラシ型)
●その他
※形はフラットトップ型ですが、毛が長いタイプなので「その他」にしています。
リキッドファンデーションにおすすめなブラシの種類
ツヤ肌~ナチュラル編
ツヤ肌に仕上げたい場合のおすすめブラシは
合成+平筆型
このタイプのブラシが一番ツヤ肌に仕上げてくれます。ナイロンっぽい毛質で平なほどツヤがでます。特に乾燥肌の方は、このタイプのブラシがおすすめです。
マット肌編
マット肌に仕上げたい場合のおすすめブラシは
天然毛+ラウンド型
天然毛が細くて、ぎっしり詰まったブラシが一番マットな仕上がりになります。
ベルベット肌(上質な光沢感のあるマット肌)に仕上げたい場合はフラットトップ型のブラシもおすすです。
不器用な方編
ブラシは苦手、うまくつけれないという方におすすめのブラシは
オーバル型(歯ブラシ型)
特に技術は必要ないので、クルクルと円を描くように優しくつけてあげるだけで、とてもきれいに仕上がります。ナチュラルな陶器のような仕上がりです。毛も細いので、毛穴カバーの効果も。
おしろい・パウダーファンデーションにおすすめなブラシの種類
ツヤ肌~ナチュラル編 ※不器用な方にもおすすめ
ツヤ肌に仕上げたい場合のおすすめブラシは
”合成+天然毛”+その他(※毛が長いフラットトップ型のブラシのこと)
毛がぎっしり詰まっていない、隙があるブラシはパウダーを取り過ぎてしまうことがないので、薄づきでツヤっぽく仕上げることができます。
ちなみにMACの”#187 スティプリング ブラシ”はとても優秀です
マット肌編
マット肌に仕上げたい場合のおすすめブラシは
天然毛+ラウンド型
リキッドファンデーションをつける時と同じブラシになります。ただ、厚くつけ過ぎてしまうと、崩れの原因にもなってしまうので軽くのせましょう。マットに見せたいところは、ポンポンと置くようにつけるとマットな仕上がりになります。
リキッドファンデーションの使用方法
①まずブラシにリキッドファンデーションを馴染ませます。
※例えば、ワンプッシュ(パール粒一粒分)リキッドを出した場合、半分の量をブラシに馴染ませてあげると、つけ過ぎる心配がないかと思います。
②ブラシについているリキッドファンデーションを頬と額に3点置きします。
③頬から左右にブラシを動かします。そうすると、横に筋ができるので今度は縦にブラシを動かしてください。ただし、縦に動かす時はブラシの毛先を使って動かします。ポイントは優しくです。
※足りなくなった場合は、余ったリキッドファンデーションを少しずつブラシにつけて使用します。
④次に額も左右に動かし馴染ませてください。
⑤最後にブラシに付いているリキッドファンデーションを鼻筋、鼻脇、鼻下、瞼の上につけます。
※ここでは、余ったリキッドファンデーションを追加しないでください。あくまで、ブラシに付いているリキッドファンデーションのみ使用。崩れの原因になってしまいますので注意。
※アイシャドウベースや色付きの化粧下地を塗る方は、瞼の上にファンデーションをのせなくても大丈夫です。赤味が出やすい人だけのせましょう。
⑥もし、もう少しカバーしたいところがあればブラシの面を使って、トントン軽くたたくようにのせます。
<ワンポイントアドバイス>
Tゾーンが崩れやすい方は何もついていないスポンジでポンポンとおさえてあげると、しっかりセットされます。
フラットトップ型ブラシやオーバル型ブラシの場合
下の図のように、クルクルと円を描くようにつけていただければ簡単に馴染みます。天然毛を使用する場合は合成のブラシより、リキッドファンデーションを取る量を増やしてください。
おしろい・パウダーファンデーションの使用方法
ラウンド型ブラシの場合はブラシの面を使って左右に馴染ませてください。フラットトップ型やその他(※毛が長いフラットトップ型のブラシのこと)のブラシはクルクルと円を描くように、ブラシの毛先のみを使用して軽いタッチでつけます。カバーしたいところは、ブラシの側面を使ってトントンと置くようにのせてあげればカバーできます。
さいごに
ブラシの使い方は毛質、形、肌質によって変わるので、みんながみんな同じつけ方ではありません。正直、タッチアップしてみないとわかりません。今回紹介させていただいたのは、基本のつけ方です。まずはここから始めて、自分にベストなファンデーションのつけ方を見つけてみてください。少しでも参考になったら嬉しいです。Thanks♡